『無難に乗鞍天空マラソンレポ』

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にくじゃが
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皆さまはじめまして。にくじゃが王子(@nikujyagaouji)です。

生まれ故郷はにくじゃが星で、現在はそこから電車で約1時間の田舎に住んでいます。嘘です。

表題の通り、2018年6月24日(日)に長野県松本市にて開催された『乗鞍天空マラソン』に挑戦してきました。
フルマラソンです。42.195kmです。

乗鞍天空マラソンのここが凄い

この大会の凄いところは……

“日本最高地点(標高2.600m)を走る「乗鞍エコーライン」をコースとしたマラソン大会。“

つまり

「日本一高い所を走るフルマラソン」

という事です。無謀にも程がある。

タイトルに悩む

正直タイトルに関して結構悩みました。

某所に溢れる長文タイトルみたく
『マラソン未経験の俺がフルマラソンを?→前世が伝説ランナーで憑依までされて走り切った件』

みたいな感じの目を惹くタイトルにしようと思ったのですが、いかんせん後半が全部嘘なのでお蔵入りにしました。

前日譚

大会前日、乗鞍観光センターで受付を済ませ、売店を見物しているとポテチの袋やカップ麺が膨らんでいました。流石、標高1.500m地点。

その後少し体を動かし、夕食ついでに温泉にも入り、残すは明日に向けて寝るだけ…ですが、昼寝をしたせいか中々寝つけませんでした。
『眠れない夜はシナリオを書くといいよ』と、お爺ちゃんが言っていたので、シナリオ書き始めたら秒で眠れました。

ちなみにこちらが寝床です。

大会当日

当日朝6時30分に起床し、7時15分のスタートに向けて準備を整えます。

さてここで僕の装備を確認しましょう。

▼無し

手ぶらで走ります。
一応脱水症状対策ということで、前日と当日で500mlずつ経口補水液は飲んでいましたが、それ以外特に準備してません。持ち物は気合いだけで十分です(暴論)。

また、コース各所に合計8つのエイドがあるので、栄養補給はそれだけで足ります。
ということで、フルマラソンスタートです。

ちなみに今回の目標は
『時間は気にせず走りきる』です。

闇の尿意

それが起こったのは、走り出した直後でした。

(と、トイレ行きたい…)

仮に自分が美少女だとして、おしがましている状況は、側から見るとかなりの萌えポイントになり得ると思うのですが、こちとらそんな状況じゃないんですよ。

学校や職場であれば、トイレまでの距離など大したことないですのですが、マラソン中となると、エイド以外にトイレがありません。(※大自然という名のトイレは無いものとする)
なので、第1エイドまでの5kmは尿意との戦いでした。
ところが、待ち焦がれた第1エイドについてもトイレの看板はありませんでした。その現実に呆然とし、水だけ飲んで再び走り出しました。

ちなみに尿意は第2エイドへ向かう途中ふっと無くなりました。漏らしてないですよ。

第2エイドにはトイレの看板があり、そこにはちょっとした待機列が。同じ思いをした仲間が並んでいたと思うと涙ぐましいですね。

闇の登り

折り返し地点である標高2.600m地点まで20kmほど登りが続くのですが、まさに地獄のようでした。
17kmほど過ぎた辺りから勾配がぐんと上がり、走ることがままならない状況に陥ります。
なので走ることを諦め、歩き始めるのですが全く休まりません。深呼吸しても呼吸が整わないので、山への恐怖が増します。

そそり立つ光の大雪壁

折り返しまで残すところ1、2kmほどというところで、乗鞍天空マラソン名物の「大雪壁」が現れます。自分が走る両サイドに3、4mにもなる雪の壁がそそり立っている状況です。寒いだとか体力的にキツイなどの感情は忘れ、ただただ目の前の自然に圧倒されていました。

ちなみに雪壁をちょっとむしって、腕に塗りたくるとむちゃくちゃ気持ち良かったです。

第5エイド-光の折り返し-

満身創痍の思いで折り返し地点(第5エイド)に辿り着きました。
第5エイドでは、水、スポーツドリンク以外にもバナナ、味噌汁、ゆかりをふりかけたシャリ、塩きゅうり、野沢菜、パン、そしてコカコーラまでもが置いてありました。書いてるだけでお腹が空いてきますね。

標高2.600mから望む景色は良いものでした。見渡せば際限なく連なる山々、雲海。手を上に伸ばせば天空まで後ちょっと届かないくらい、という表現もあながち間違いじゃなかったなと。

残すは闇の下りだけ!

残り18kmは下るだけです。
下るだけとは言いますが、勢いに任せると足に負担がかかりますし、セーブしながら走らないと後々響いてきます。モニカさんもセーブは大事だって言ってますしね。

“もうセーブに意味はないわ。”
“安心して、もうどこにも行かないから。”

あっちょっ、勝手に記事を書き換えないでくださいモニカさん。

闇の炭酸抜きコーラ

第何エイドだったでしょうか。下っている途中、またもやコーラを出しているエイドがありまして、僕は喜んで飲みました。
しかし……炭酸が抜けていたのです。

“ほう炭酸抜きコーラですか…”
“たいしたものですね”

飲んだ瞬間、絶対記事にしてやろうって思いました。これが言いたかった。
(※本当に炭酸抜きではなく、紙コップに注がれて時間が経過していただけだと思われます)

闇のフルマラソン

フルマラソンに挑戦するにあたり、職場の先輩方から事前に有難いアドバイスを頂いていました。

「フルマラソンは、普通に生きてたら起こらないことが身体に起きるよ!」

アドバイスというか、異常が起きることを事前に知らされただけという。
そして、その異常は35kmを過ぎた辺りで起き始めました。

(首が、痛い…!)

片足が着地するたび、首に激痛が。
先の道を確認しようと首をちょっとでも捻ると激痛が襲います。
更に普段からある肩こりと併発して、ここら一体が、痛い!!!

しかも足にも限界が来ていたようで、数十歩に一回は両足が攣りかけます。足を一度でも変な方向に曲げて着地したら攣る状況。綱渡りですかコレ。

もう許して…。

何はともあれゴール出来ました(光)

これ以上面白いネタがないので、ゴールまで省略です。

完走タイムは5時間弱でした(特定されてしまうので若干濁しておきます)。フルマラソンの男性平均タイムが4時間半程ということを考えると、少し遅めだったのかなと思います。心残りがあるとすればこれだけですかね。

とはいえ、目標であった
『時間は気にせず走りきる』を達成出来たのでオーケーです。

乗鞍天空マラソンを終えて(光)

今回のフルマラソンは1人での挑戦だったのですが、走っている途中に応援隊が「ガンバ!フンバ!」とハイタッチしてくれたりショッカーが「イーッ!」ってやってくれたり、キャベツが何個もプリントされたTシャツを着たおじさんと会話したりと沢山励まされました。

思い返してみると、そんな一期一会の出会いを噛み締めて、この大会を楽しむことが出来たのかなとしみじみ思います。

今回の経験は必ず人生の何処かで生きてくると思います。って言って生きるかな……?
とりあえず、次回作にソロでランニングする美少女を描く『そろラン▲』とかどうかな……?

以上、ありがとうございました!


以下はちょっとした宣伝になります。
僕の所属しているサークルDreamerEater(@DE_dreamereater)では
『Eidola#Holic -夢幻影共依存症-』というADVゲームを制作しています。
先日ふりーむ!様にてVol.1の配信が開始し、多くの方にプレイしていただいてます。
このマラソンとは一切関係のない話が楽しめますよ。

下記の記事も是非ご覧ください!

また、コミックマーケット94では続編となるVol.2の体験版を頒布予定です!
今後とも我々DreamerEaterを宜しくお願い致します!

 

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